健康美活

美肌作りのための5つの食事習慣、これって常識?非常識?

年齢を重ねるにつれて、健康かつ(年相応に)美しくありたいというか、老化を遅らせたい、と願う心は強くなるものです。

そこで、食事や生活習慣には意識的に気をつけるているつもりですが、常識は常に変化するもの
というわけで、常に健康美に良い食事や生活習慣の情報収集には目を光らせております(笑)。そんな中でも私が最近「おやっ?」と思った、美肌作りに関する食事についての5つをご紹介しますね。

目次

ダイエットで流行の糖質オフは美肌にも良い

最近流行の糖質制限ダイエット。実は肌にもよい影響を与えるのですね。
まず、その理由のひとつとして、糖質を摂りすぎると、体内のタンパク質と糖、そして脂質が結びついて起こる、糖化が肌の黄ぐすみやシミシワを引き起こすことがあります。

また、多く摂取された糖を代謝するためには、体内のビタミンや亜鉛、鉄などが消費されるために、紫外線や乾燥などによる肌の痛みが修復されにくくなるのですね。

これらのことから、糖質オフするのは、美肌作りにとっても良いことなのです。といっても、極度に炭水化物を食べないなどといったことではなく、甘いものをとり過ぎないといったことでも、効果があるはず。

ただでさえ女性はビタミンや亜鉛、鉄が不足しがちです。

私の場合、甘党なので、ストレス解消やお楽しみにスイーツはなかなか欠かせないもの。「糖化」という言葉を知ってから、ちょっと我慢してはまたすっかり忘れたり(笑)。
こうやって度々思い出しては、『美肌のために、2回に一度はお菓子を我慢しよう!」と思うのです。けっこうこれって大事^^;

しかも子宮筋腫の過多月経なので、常に貧血気味。糖質の取りすぎで余分に鉄を消費されたら、もともこもありませんね。気をつけます(-_-;)

 

アンチエイジングに良いからとコーヒーの飲みすぎには注意!

コーヒーには、抗酸化作用のあるポリフェノールがたくさん含まれてるってことで注目されています。とはいえ、カフェインを多く飲みすぎると利尿作用で脱水症状となります。つまり、肌に必要な水分までも奪われてしまうのですね。
さらに、コーヒーに含まれるタンニンには、鉄の吸収を悪くする働きもあるのです。

私はコーヒーが大好きで、1日に2、3杯は必ず飲んでいました。これを知って考え込んでいるところです。確かに、コーヒーを飲むと、おトイレが近くなります。

なにより、貧血で毎日鉄剤を飲んでいるのに、コーヒーを飲んだせいで鉄の吸収が妨げられたらダメですよね。ここは我慢して、コーヒーは1日1杯、せめて2杯までに抑えることにしましたよ(T_T)

 

間食に食べて美味しいナッツの食べ過ぎに注意

ナッツはアンチエイジング食品として注目されています。もちろん、美肌に役立つ成分もたくさん入っているのですね。
たとえば、アーモンドには食物繊維や抗酸化の高いビタミンE。さらに保湿成分のセラミドを増やすマグネシウムが豊富です。
スキンケアでもセラミドは補えます⇒美肌にセラミドが欠かせない理由

加齢で減っていると言われるセラミドだけど、外から補うのではなく、体内で保湿成分のセラミドが作れたら最高ですよね。

そしてくるみには、他の食品ではなかなか摂取できないオメガ3という良質の脂がたっぷりということで、よくテレビでも話題になっています。

それで、アーモンドやクルミといっナッツ類をおやつ代わりに食べると良い、と口コミでも広がっていますよ。

ですが、若返りの食べ物といわれるナッツ類だって食べ過ぎには注意です。なぜなら、ナッツ類は脂の含有量が多いため、ニキビの原因やカロリーのとり過ぎになるからなんですね。

1日に摂取するナッツ類の量は、片手のひらに軽く乗る程度と言われています。あるいは、1回に食べるナッツは5粒程度に抑えるようにするのが理想ですよ。

私も、健康や美容のためにと思い、おやつがわりや食後に、もうちょっと物足りないときにナッツをよく食べています。

スナック菓子やコンビニスイーツを食べるよりも、ずっと体に良いかなと思って。

アーモンドや国内産の落花生(ピーナッツ)やくるみはけっこう高価なお値段。もったいなくてそうそう多くは食べられません。それが食べ過ぎ防止になって、結果、助かってるかな?(笑)

これが中国産の落花生になると、とても安いので、つい食べてしまい、体にも良くないですよね。そういったこともあって、高いけどがんばって、国内産の落花生を買うことにしていますよ。

 

たまにはトンカツも美肌におすすめ

とんかつを食べるとなると、なんとなく太りやすい気はするし、お肌も油っぽくなりそうな気がしませんか?
ですがよく考えると、豚肉には美肌作りに必要なビタミンB群やタンパク質が多く含まれています

ですから、ときにはとんかつを食べることは、肌のツヤや潤いを高めるのに効果的なのです。

美肌にとんかつがおススメ

できれば、良質の油で揚げたトンカツを食べたいものですね。なので外食ではなく、家で作るとんかつが一番なのですが、わが家でのとんかつはいつも外食です。家で揚げ物したくないし、美味しいとんかつ屋さんって多いんですもの ^^;

美容やダイエットを気にする女性には、極端に油やお肉を敬遠する人もいますが、そうなると肌がかさついたり肌のツヤが失われたりすることにもなりかねません。適度な脂や肉類も、バランスよくいただくようにするのが良いですね。

というのも実は、私は若い頃から長年お肉や油類を敬遠していたその1人なのです。そのせいか低体温だったり、子供が出来にくかったり乾燥肌だったりと、色々な問題やトラブルも経験してきました。体力もないですし^^;

50代になった今だから実感するのですが、何事もほんとバランスが大切ですね。食生活も神経質に考えすぎることなく、適当なくらいがちょうど良いのかもしれません。

 

肌トラブルにはストレスや腸内環境が強く関係する

腸内環境が悪くなると代謝も悪くなるし、お通じがスムーズに行われず、大人ニキビや吹き出物の原因になるのは、多くの人が実感していますよね。

さらに腸内環境が悪いと、栄養がうまく吸収されないので美肌からも遠のきます

つまりお肌は腸内環境を映す鏡とも言えるのです。

また、ストレスですが、適度なストレスであれば、脳や心に刺激を与えて張りを持たせる良い影響ともなり得ます。
ですが過度なストレスは自律神経のバランスを乱し、ホルモンバランスにも悪い影響が及ぼされます。そうなると、皮脂の分泌が過剰になったり、血行不良などの肌トラブルといった症状が見られがちです。

適度なストレスって難しいのですよね。となると、やはりストレスはためておかず、小さいうちに解消できる自分なりのストレス解消法を、いくつかもつことが大切ですね。

お通じは毎日なくても良いという話も耳にしたり本で読んだりしますが、できれば毎日ありたいものですよね。体重もその分減りますし、お腹もへこみます。

子供の頃からお通じがあまり思わしくない私ですが、最近は快適です。というのは朝起きてからチベット体操やストレッチをやったり、りんご丸ごと1個食べる。これが私に合っているようです。

りんごは皮ごと食べるので、農薬はとても気になります。それで、気休めかもしれませんが、前日の夜によく洗って浄水器の水に一晩つけておくことにしています。これで大丈夫と信じて、医者いらずと呼ばれるリンゴを毎日1個、美味しくいただいてますよ。

 

まとめ

ご紹介した5つの美肌であるための食事に関する常識、いかがでしたか?あなたの常識とは同じでしたか。それとも違っていたでしょうか。

最初にお話したように、こういった情報は常に変化し得るものです。ですから、そのまま鵜呑みにするのではなく、これやってみようかなっていう、ピンとくることはやってみる。そうして体の状態や調子を見て、それが自分に合っているのかどうかを判断することが大切です。他の人に合っていても、必ずしも自分に合うとは限りませんからね。

私は、いつもそんなふうにやっています。あなたの体に合ったものだけ、取り入れてみてくださいね。